【続】4泊5日、キプロス共和国旅行♪美しい観光名所巡り in アヤ・ナパ&パフォス!(後編)

こんにちは、a-box-of-chocolateです。テルアビブは相変わらず平和ですが、(予想通り)停戦合意を破って双方攻撃したりと、戦争関連の話題も相変わらず過激なイスラエル。一方でアメリカの本気度は高く、昨日から副大統領のヴァンス氏がイスラエルに来ています。市民活動も活発で、テルアビブ美術館前の人質広場での集会もまだ続いています。

今の段階ではあくまで停戦「合意」であって、「終戦」ではない現実。ここからどうやって折り合いをつけていくのか?いろいろと静観したいところです。私個人への影響としては、あの恐ろしいサイレンを聞くことも、夜中にシェルターに移動することも一切ない快適な毎日になったことが、ありがたい限りです。

さて今回の記事は、前回綴った「キプロス旅行」の続きです。アヤ・ナパのビーチ以外に訪れてた場所を紹介していきます!

アヤ・ナパ周辺!絶対に訪れたい絶景スポット3選♪

1.Crow’s Arch / Kamara Tou Koraka

https://maps.app.goo.gl/CKXWL1sVRwwaR6H7A

勇敢な観光客はアーチの上でハイチーズ

Kamara tou Koraka(カムラ・トゥ・コラカ)と呼ばれる、自然岩が織りなすアーチです。Cavo Greco National Parkの一部に位置しているため、トレッキングやハイキングを楽しみながら徒歩で立ち寄ることもできます。(私たちは車で訪れました。)断崖絶壁の海岸線上の一部で、このアーチを遠目で見るだけでも、足がすくむほどの恐怖を感じる高さでしたが…このアーチから飛び込みを敢行する若者もいました!(注:遊泳禁止ゾーンのはずです)

洞窟もちらほら

アーチの形もさることながら、海の色も本当に美しく、ついつい見とれてため息が出るほどです。

2.Agioi Anargyroi Church アギイ・アナルギロイ教会

https://maps.app.goo.gl/FTnc6NnAKVgYNcPm6

青のコントラストが美しい

上記のアーチから北へ500mほど離れたところにある、ギリシア正教会のチャーチです。海辺にポツンと位置する小さな教会ですが、美しい海を背景に、独特の存在感がありました。

にゃんこがお出迎えしてくれます

教会の中も出入り自由で、海岸線に降りる小さな階段もありました。海辺には小さな洞窟があります。

どこに行ってもブルーラグーン並みのきれいな海!
洞窟に荷物置いて海水浴を楽しむ人も!

結婚式を挙げるカップルにも人気のある場所だそう。詳しくはこちら。

ギリシャに行ったことないですが、ここはギリシャ!と言われても遜色ないであろう景色!

3.Cape Greco – グレコ岬

https://maps.app.goo.gl/dmrbm3xQmWpFUSiM9

アーチ&教会がある海岸線の最南端に位置する、「グレコ岬」。

サンゴ礁の海底ではないのに、この美しさ

ブルーラグーンの圧倒的美しさ。ただただ、ぼーっと海を眺めているだけで時間が過ぎていきます。

水着を着ていれば、船からダイレクトに海に飛び込めます

アヤナパの沿岸部には数々のSea caves(洞窟)があり、船でブルーラグーンを巡るツアーも数多くあります。私たち家族は参加しなかったのですが、trip advisorからも数々のクルーズアクティビティに申し込み可能です。

アヤ・ナパ・ハーバーにも各旅行会社が申し込みブースを設置しているので、旅行中に思い立って申し込むこともできそうです!

キプロス南西部の古代都市・パフォス

「パフォスの考古遺跡群(Paphos Archaeological Site)」として世界遺産登録されている都市、パフォス。ラルナカ市内から車で二時間程度です。ちなみに、パフォス市内にも「パフォス国際空港」があり、イスラエル国内からも、ラルナカ便よりは少ないですがテルアビブ・ハイファ発着の直行便があります。国際線(21社・70路線)が就航しています。

1.遺跡を巡る旅

王の墓(the Tombs of the King)パフォス考古学公園パフォス城

考古学が好きな人にはたまらない遺跡散策ができます!が、10月でも日差しが強く、ちょっと歩くと暑くなるキプロス…そして歴史的建造物に全く興味がないわが子…。残念ながら私たちは「そとからちょっと見ただけ」で終わってしまいました。

パフォス城。あいにく工事中でした

古代ギリシャ〜ローマ時代の繁栄の名残りがあちこちに見て取れ、ラルナカやアヤ・ナパのビーチなどとはまた違った、落ち着いた雰囲気を楽しめます。

2.Paphos Promenade – パフォス港散策

パフォスのビーチや港湾も、ご多分に漏れずとても美しいです。数多くのレストランやカフェが賑わい、観光客であふれています。

テルアビブビーチにちょっと似ていました

客引きのペリカンにつられて入店

Pelican Restaurant

https://maps.app.goo.gl/j1tehW8QEEdg1MTH7

日本人好みの味、シーフードプラッター

3.ペトラ・トゥ・ロミウ

パフォスは愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)誕生の地とされています。

伝説によると、女神は近くの海岸(ペトラ・トゥ・ロミウ(Petra tou Romiou))の泡から生まれたと言われ、古代から女神信仰の中心地として栄えました。そのため、アフロディーテ神殿が建てられ、ギリシャ世界全体から巡礼者が訪れました。

その伝説の女神さまが誕生した場所と言われているのが、こちらの岩場。

https://maps.app.goo.gl/Ex2p8svn8Nf7QW31A

ごつごつした岩があふれるエリア。大きな一枚岩がひと際目を引く

近くまで行ってみました。

能登半島っぽい雰囲気!

海水浴をするにはずいぶんと砂利が多いビーチでしたが、大勢の観光客でにぎわっていました。なんだかご利益がありそうな岩…に見えました!

【おまけ】ぜひ行ってみたかった!ウミガメ観察ツアー

キプロスはウミガメの生息地として知られていて、ウミガメウォッチングツアーやダイビングアクティビティも盛んです。Akamas National Parkを始め、パフォスの北側にも雄大な自然公園やブルーラグーンが広がっており、キプロスの西側でも、ニッシ・ビーチやグレコ岬に負けず劣らず美しい海を堪能することができます。

【まとめ】島国でのバカンスに圧倒的おすすめ、キプロス共和国!

筆者

すっかりキプロスに魅了されている私。イスラエルから飛行機で1時間で行けて、旅費も安上がりな点も魅力的です!日本からは直行便がないため、ドバイ経由でラルナカ国際空港を目指すのが最速かと思います。(それでも15~20時間ほどかかります)

イスラエルに来るのと同じくらい遠い地中海の小島ですが、ヨーロッパ文化と中東(トルコ)文化の融合が織りなす料理、古代ローマ時代の遺跡、そして島を取り囲むブルーラグーンと美しい海。どの方面から切り取っても観光を楽しめる国です!

7、8年前に「マルタ共和国」も訪れたことがあり、こちらもキプロス同様に「地中海に浮かぶ小島」の国で、ブルーラグーンも美しくて非常に楽しく過ごせた国でした。キプロスも、マルタに負けず劣らずの観光大国で、どちらもその魅力は「小さな島国(楽園)」であること!美しい海と美味しい地中海料理を堪能して、最高のバカンスを過ごせます!

盛大な現実逃避にもオススメです(笑)!4泊5日では全て回りきることは不可能なキプロス島…これはもう一度行くしかない!と思わずにはいられません!

イタリヤやギリシャなどの都市圏もいいですが、次の海外旅行はぜひ「海が美しい離島」にも注目してみてください!

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