こんにちは、a-box-of-chocolateです。日本のガソリン代が値上がりした(175円→185円/L)というニュースを見ました。ちなみにイスラエルではガソリン1Lあたり7.36シェケル、日本円にして313円です。中東諸国との関係がこじれているせいか、資源が豊富な国に囲まれていても、この価格…。まだまだ日本は安く手に入る!とポジティブ思考でいましょう♪
さて、イスラエルに来てからあまりの物価の高さに物欲が圧倒的になくなったのですが、ドバイ旅行のお楽しみは、何と言ってもショッピング♪正直なところ、物価はイスラエルと大差ないのですが、あまりにも煌びやかな巨大モールが多すぎて、ついつい財布のひもが緩んでしまう…そんな魅力あふれるショッピング天国・ドバイ。2024年最後の投稿となりますが、ドバイ旅行記の続きを綴っていきます。
ドバイ二日目は、日の出を眺めるドバイ砂漠ツアーで幕明け!
旅の二日目も、朝4時起きのクレイジーな日程でスタートしました。なぜなら、ドバイ砂漠を4WD車で巡る日の出ツアーに申し込んだからです!
上記の地図を見てお分かりの通り、UAEの市街地はごく一部で、ほとんどは砂漠です。イスラエルの岩砂漠とは異なり、サラサラの砂砂漠が広がっています。
「ドバイ 砂漠 ツアー」で検索すると、数えきれないほどのツアー会社とプランが出てきます。ドバイにとって、砂漠はいわば観光資源として活用されているようです。数あるツアーの中で、今回我が家が利用した会社とプランがこちら↓
【砂漠でのプライベート 4×4 日の出と野生生物体験】ツアー。ホテルまでの送迎、朝食付きの個人ツアーです。ドライバーさんがガイドを兼任してくれます。ホテル集合は朝5時、砂漠までは約1時間のドライブでした。(都市部から一時間車で走ると、もう砂漠なのです!)
ドバイ砂漠保護区(Dubai Desert Conservation Reserve, DDCR)内のオフロードコースを進みます。
ドバイは11月末でもTシャツ一枚で快適な暑さでしたが、砂漠の朝は寒い!!長袖シャツ一枚羽織っていきましたが、服装失敗した~と思うほど、寒かったです…。ドライバーさんはセーターを着こんでました。服装は要注意です!
ここで、アラビックコーヒー&デーツがふるまわれました。ドライバーさんは、日の出をバックにあらゆるポーズの写真を撮ってくれるので、映え写真を狙いたい人にもお勧めです。イスラエルの地中海に沈む夕日も素敵ですが、砂漠から昇ってくる朝日も、最高の景色でした!
日の出を眺めた後は、砂漠のオフロードコースを4WDで爆走!酔いやすい人は酔い止め必須です。ジェットコースター並みのアップダウンを繰り返し、山々の谷間を抜けていきました。ツアー客のみならず、4WD車を所有する一般人もドライブを楽しみに来る人がいるそうです。かっこいい趣味…!
保護地区の畔にて、朝食(サンドイッチ&果物といった軽食)を済ませ、最後にフラミンゴが飛来するという公園(湿地帯)に連れて行ってくれました。
ラス・アル・ホール野生動物保護区(Ras Al Khor Wildlife Sanctuary)では、フラミンゴ以外にも多くの野鳥が生息し、バードウォッチングやデイキャンプを楽しむ家族連れで賑わっていました。砂漠も含めた「自然」に触れることができました。今回のプランにキャメルライドは含まれていませんでしたが、ラクダ乗りツアーに参加するのも、中東らしさを体感できるアクティビティの1つかもしれません。
世界一の規模を誇るドバイモール!世界一高い展望台、ブルジュ・ハリファ!大都会・ドバイで遊ぶ!!
美味しい日本食にありつきたい。
さて、早朝から午前中いっぱい砂漠ツアーに参加して、またもや眠気との戦いを強いられた二日目…。イスラエルにはない、美味しい日本食が食べたい!と思っていたので、お昼ご飯は目を付けていたアジアン創作料理店を目指して出かけました。
しかし!いざ到着すると、営業は14時からと言われてしまい…。到着したのは12時過ぎ。二時間待つのは予定外のため、急きょお店を変更。同じビルに入っていた「Kinoya」で、ラーメンを食べました。
イスラエルにあるラーメン屋には一度も行ったことがないのですが、ドバイにて中東ラーメンデビューしました(笑)。お値段はお高めですが、味は期待したよりおいしかったです!
ドバイには、イスラエルよりも数多くのアジア料理店、日本食屋もあるようです。羨ましい~。ドバイ駐在になったら、お気に入りの美味しい和食屋を探す、という楽しみ方もできそうです。
世界一巨大なショッピングモール、「ドバイ・モール」へ!
「Kinoya」にたどり着くまでにも、電車とタクシーを利用して45分近くかかり。帰りは最寄り駅までバスに乗ろうとしたら、NOLカードの残高不足で乗れず(バス車内でチャージできない!)またタクシーを利用したり。想定外なことばかり起きて、予定よりも移動に時間を取られてしまいました。
昼食後は「パーム・ジュメイラ」に行きたかったのですが、時間と体力の都合でカット!そのまま「ドバイ・モール」に直行しました。
電車で行く場合の最寄り駅は【ブルジュ・ハリーファ/ドバイ・モール駅】。最寄りといえども、動くエスカレーターを何度も乗り換え、10分?15分?くらい歩いてようやく建物内へ入れました…。モール自体が巨大すぎて、敷地内へたどり着くのも一苦労です!
世界一の広さを誇るドバイモール。面積はサッカーグラウンド約200個分、1200店舗以上を有しています。モールの地図アプリや店内のガイドマップもありますが、お目当ての店を探すことも、そこにたどり着くことも、本当に大変でした…!
今回は、中東で有名なチョコレート(レバノン発)のPatchiでお土産のチョコレートを爆買い!!Camel CompanyやDiscover Dubaiではベタなお土産(キーホルダーやカップ、絵葉書など)を購入しました。あと、とても重宝するのがWaitroseというイギリス系スーパー。デーツを使ったお菓子など、試食販売してから買うことができました!
ダイソーや無印良品、紀伊国屋書店まで!日系のお店もたくさんあって、本当に羨ましかったです…。
高級ブランドから老舗のお菓子屋まで、とにかくなんでも揃っているドバイモールですが、店の場所を特定してそこまで移動するのがとにかく大変です…(汗)子どもは途中で疲れ果てて、フードコートで休んでいるだけでした。丸一日いても回り切れないほどの広さと店舗数です…!
世界一高いビル、「ブルジュ・ハリファ」へ!
ブルジュハリファ(Burj Khalifa)は、ドバイにある超高層ビル。 世界で最も高い建物であり、高さは828mに達します!
ブルジュ・ハリファの展望台チケットは、日時&のぼる時間によって異なります。日の出や夕日が見える時間帯(プライムタイム)は高くて、それ以外はやや安いです。124&125階展望台へのチケットは約7600円、プライムタイムは約11,000円!お値段も世界一クラスに高いのです…。
19時半から入場しましたが、ここもモールと同様、入場口からエレベーター入口までが果てしなく遠い(笑)。並べども並べども見えてこないエレベーター。観光客の数も半端なく多く、エレベーターにたどり着くまで30分以上かかりました。
ようやくたどり着いた、125階(地上456m)からの景色がこちら!
ひたすら写真撮りまくりました! とにかく、輝くような夜景、息をのむ美しさに圧倒されました。テルアビブも、そこそこ大都市なんですが、、、ドバイには適いません(^^;)
観光客が多くて、エレベーターで地上に戻るのにもまた大行列でした。そして、噴水広場前にも、大勢の人、人、ひと!
19時半にブルジュ・ハリファに向かい、この噴水ショーを観覧できたのは21時半の回でした。夜になっても全く寒くないし、賑やかで華やかですが不愉快なほどの喧騒を感じることもなく、とても上品で優雅なエリアです。
このあとまた駅に戻ったわけですが、ディズニーランドですか?というくらい、ショッピングモール内なのに、歩いても歩いても目的地に到達できませんでした(汗)。移動だけでもとても大変なので、けっこう体力勝負です。
ドバイ旅行まとめ☆2泊3日では全然回り切れない!観光名所を満喫するなら、5日間は滞在したい!
さて、今回の家族旅行は、最終日の日曜はまたイスラエルへの移動で終わってしまったので、実質観光できた時間は、一日目のお昼から夜までと、二日目終日の一日半。せめて、三日目も夜のフライトで帰れたら、スーク巡りやドバイ・フレーム、パーム・ジュメイラなどにも、ゆっくり訪れてみたかったです…。かなりの弾丸旅行で、体力的にもかなりきついスケジュールを組んでしまったのですが、都市部(ダウンタウンエリア)と自然(砂漠)をどちらも満喫できた点は満足です!
有名どころをゆとりをもって巡るなら、5泊6日はしたかったなぁ、というのが本音。しかし、時間もお金も限られているので、ドバイに来られただけでも贅沢な時間でした。
ちなみに今回の旅行では、航空券代、ホテル代、お土産代などで総額50万ほど散財…!しばらく海外旅行には行けそうもありませんが、イスラエルから離れる時間も適度に作りつつ、また駐在生活がんばります。
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