【ハイキング天国!イスラエル】海も山も!豊かな自然を全力で満喫する♪イスラエル駐在生活

こんにちは、a-box-of-chocolateです。2月でも半袖で快適なテルアビブでの暮らしは、すっかり「私の日常」となりました。ここで言う「日常」というのは、よく行く場所のストリート名を覚えた。ちょっとしたショートカットができるようになった。たくさんの野良猫が住みついている場所を覚えた。行きつけのパン屋、八百屋、魚屋ができた。店員と顔見知りになって一言二言交わせるようになった。そういう「普通の近所での生活」のことです。

大手スーパーやショッピングモール、はたまた宅配での買い物が一般的だった日本での暮らしに比べたら、テルアビブは都市部なのに下町っぽい暮らしができるのも、イスラエルのいいところです。(そういうのが煩わしい人もいるかもしれませんが。)

店員と一言二言交わせるって?もちろん英語で、です。(笑)

駐在生活最初の一年は、ヘブライ語の勉強もかなり熱心にやっていた私。知り合いのイスラエル人にも、「まだヘブライ語続けてる?」と聞かれますが…私の折れた心と失ったモチベーションを挽回する要素はなく、イスラエル人の堪能な英語力に支えられて、逆に「現地語できなくても生きていけるじゃん!」という開き直りの境地に達してしまいました。はい、もう何もやってません。

たとえば市場で買い物して合計金額をヘブライ語で言われても、いまだに数字すらきちんと聞き取れず、「え?これで足りる?」とおずおずと現金を出す。店員も苦笑いで英語で数字を言い直してくれる。そんなイスラエル人の親切さのおかげで、日々暮らせてしまうのです。

言語学習でもなんでも、何か夢中になるものがあれば駐在生活はとても充実したものになるだろう、と意気込んでいたわけですが。実際のところは何かに没頭しなくても、日々時間は過ぎていきます。

過去記事でも何度も書いていますが、そうやって肩ひじ張って張り切らなくても、駐在生活は楽しいです。気の合う友だちとドライブや散歩に出かけたり、たまにコーヒー飲みにカフェに行ったり。穏やかな毎日が淡々と過ぎていく時間の積み重ねが、私のイスラエル生活を形作っています。文字通り、スローライフを満喫してます。

久しぶりに自分のプロフィールにあげた「駐在生活の目標」も見直してみましたが。テニスは辞めてしまったし、学校のサポートなんてほぼしていないし…「健康第一」以外は雑です(笑)。でも、それが駐在生活の現実!

【偶然、今現在イスラエルで生活している私】なわけですが、生活の一部として新しいルーティーンが加わったとしたならば、それは「ハイキング」!自然保護区や砂漠地帯、美しいビーチなど、とにかくハイキングをして楽しめる場所がたくさんある!!それが、ここに来るまで知らなかったイスラエルの魅力でもあります。

地中海も、砂漠も、ワディも!全て国内で堪能できるイスラエル!国立公園巡りのススメ。

私が住んでいるテルアビブは、地中海に面している海沿いの都市です。さすがに都市の中心部には海岸保護地区やハイキングができる丘はないのですが、車で30分~1時間ほど走れば「国立公園(national park)」だらけのイスラエル有料/無料は場所によりますが、遺跡巡りも含めて、ナショナルパーク巡りをするだけでも、イスラエルの自然の豊かさを存分に堪能することができます。

Israel Nature and Parks Authorityの公式ホームページからも、イスラエル国内中の国立公園の情報を検索できます。ただしこのサイト、英語のページとヘブライ語のページでは全然情報量が違うので、ヘブライ語サイトを翻訳して確認することをお勧めします。

グーグルマップ上で、”national park in Israel”と検索して探すことも可能です。この二年弱で、数多くの国立公園と自然保護区を訪れたのですが、その中でもテルアビブから行きやすいところ&印象に残ったところを厳選してご紹介します!

赤いマーク(木のシンボル)が国立公園のロケーション

【海沿いの自然保護区/Nature Reserve】① Sharon Beach Nature Reserve (Herzlia)

まず紹介するのは、テルアビブからも程近いヘルツェリア郊外にある、シャロンビーチ・ネイチャーリザーブ。駐車代金も入場料もかからない、無料で楽しめるスポットです!

地中海!

テルアビブ中心地から20~30分程度北上すると、こうした地中海の絶景と巡り合うことができるのです。わりと平坦な道が続いているので、初心者でもハイキングを楽しめます。自然が織りなす断崖絶壁の曲線美と、目の前にいっぱいに広がる地中海の美しさは、まさに息をのむほどです。

ちなみに、このビーチ沿いには【イスラエル・ナショナル・トレイル】と呼ばれる公式のハイキングルートが通っています。テントを担いだ本気のバックパッカーも、サンダルやミュールでふらっとやって来た若い女の子も、犬の散歩中の近所の人も、誰でも気軽に立ち入って楽しめるところが最大の魅力です!

これ、イスラエルの写真です。

ほぼ一年中晴天に恵まれているので、いつ行っても完璧な青空&青い海を臨めるイスラエル。本当に癒されます。真夏は暑すぎるので、秋冬(10月~2月)の方がウォーキングを楽しめます。

たとえばシャロンビーチからは、カイザリア公園(Caesarea National Park)までもナショナル・トレイルをたどれば8時間でたどり着くことができます。(私はやりませんが!)

【海沿いの自然保護区/Nature Reserve】② Gedor Sea Reserve (Hadera)

ゲドル(ガドル?)海岸のにもネイチャーリザーブが広がっています。ヘブライ語だとים גדור、発音が不確かですが、英語表記だとGedor、Gdorとなっています。

ハデラまでは、テルアビブから車で45分程度です。(50km弱)

https://www.parks.org.il/reserve-park/gdor

https://maps.app.goo.gl/6GfQ9qezRZATDToy8

景色的には、シャロンビーチとほぼ同じです。

こちらのネイチャーリザーブも無料です。駐車場はあるような、ないような…。私が行ったときは大雨の翌日で、公園の駐車場は大きな水たまり(水没レベル)を超えないとたどり着けなかったので、近隣の空きスペースに路駐して歩きました。

水の透明度の高さよ!

こちらも完全にフラットな道をゆるっと歩けます。山というより丘程度の緩い高低差なので、ちょっとした散歩の延長でハイキングを楽しめます。

遊泳禁止=人が立ち入っていないところほど、美しい海が残されている
キプロスの海とほぼ変わらない!?

【死海(Dead Sea)エリアでハイキング!】Metsoke Dragot

続いては、「メツォケ・デラゴット」という、死海(デッド・シー)を見下ろせるロケーションに位置するハイキングスポット。こちらはハイキング大好きな友達に誘われて「初心者・ファミリー層向け」と言われて一緒に行ったのですが、結果としてはハイキング(のんびり会話して歩く)の域を超えたクライミングスポットでした!

https://maps.app.goo.gl/itgBFGz9HoBshnRW6

https://en.metzoke.co.il

山間から見える死海が美しい。対岸(写真奥)はヨルダン。
こんなにゴツゴツした岩場の合間を突き進む「ハイキング」はいかが?
補助ハンドルを使って谷間を下っていく、まさにロッククライミング要素満載のハイクでした。
ところどころ、水たまり(というかほぼ池)があり…下半身水浸しになって(水着着用!)突き進みました。

デラゴットは本格的なハイキングを楽しみたい人にもうってつけです。山のふもと(スタート地点付近)には宿泊施設もあるので、キャンプ&ハイキングのどちらも満喫することができます。

死海を見下ろせる絶景スポット

ルート情報などは、こちらを参照してください。天候次第でハイキングルートを規制している可能性もあるので(私が行った日も一部通行止めでした)、入山する際にパークレンジャーに確認は必須です。ちなみに登山者の電話番号と名前も聞かれたので、万が一のことがあっても安心です。

【イスラエル南部・砂漠エリアでハイキング!】Ein Avdat National Park

最後に紹介するのは、イスラエル南部にあるエイン・アヴダット国立公園

こちらはテルアビブから約150km南下、車で2時間程度です。この公園は有料で、大人一人31シェケルの入場料がかかります。(2026年2月現在)

https://maps.app.goo.gl/cxiei8wpiSoVE5sGA

ヨルダンで見ワディ・ラムみたい!

ネゲブ砂漠にある峡谷(Wadi)です。砂漠のオアシスのような存在で、潤沢な水源と植物が観察できます。見た目からは想像もつかないほど、ゆる~いハイキングルートが整備してあるので、こちらこそ、正真正銘の家族向け(老若男女向け)ハイキングスポットです。

自然の造形が織りなすキャニオン
滝つぼもあるのですが、水のにおいはとっても臭かったです(ドブ川っぽい)

こちらの渓谷はちょっと不思議な構造をしていて、途中まではとても緩やかな道が整備されているのですが、キャニオンの頂上まで登る道は一方通行で、その道を通って最初の入口まで戻ることはできません!車二台で来ていますか?とパークレンジャーに聞かれて何事か?と思ったのですが、一台(ドライバー)がキャニオン頂上の駐車場で待機(先回り)していないと、帰る手段がないのです…!下の地図で説明すると⑦⑧までは行けますが、⑭の駐車場までは急勾配の斜面を登らなければならず、道が狭すぎて一方通行、というわけです。

残念ながらトレイルには行かずに引き返しましたが(頂上の駐車場から入口の駐車場までは7キロあると言われました…歩けない!)、緩やかなハイキング(片道30分程度)でも十分景色を堪能できました。

あとから頂上の駐車場に車で行ってみてもよかったかも。
全体的に茶色い景色なのですが、火星感があってカッコイイ!

イスラエルでハイキングをするなら、冬(12月~3月)がおすすめ!

今回の記事では、イスラエル国内のハイキングスポット4箇所をご紹介しました。地中海沿岸、死海沿岸、そしてネゲヴ砂漠。どこに行っても、それぞれ別の顔を見せてくれるイスラエルの「自然美」を味わうことができます。国土面積が狭いので、どこも日帰り旅行でも十分楽しめる点も魅力です。アウトドア好きの人は、毎週国内のどこかでキャンプを楽しむこともできます。

イスラエルの気候的に冬(現在)も昼間は全く寒くないので(20℃超えています)、汗をかかずに快適にハイキングを楽しみたいのであれば、今の時期にレジャーを楽しむことをお奨めします。野山の草花が咲き乱れるのも、今の季節ならでは。半袖または薄長袖一枚で快適に過ごせるうちに、私もできるだけ多くのナショナルパークに出向きたいと思います。

名前が分からないのですが、イスラエル中で見かけるこの黄色い花がとっても可憐です。

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