【イスラエル駐在2年目】日本への一時帰国!健康管理に徹する?遊び倒す?「休暇」を満喫しよう!

お久しぶりです、a-box-of-chocolateです。また長らくブログを放置してしまいましたが、この夏は日本に一時帰国しておりました!2024年4月からイスラエルで暮らし始めて1年数か月。実は年末年始も日本に帰ったので、駐在し始めてから2回目の帰国でした。

海外在住者や駐在員にとって、「日本(自分の母国)に一時帰国する」ことは、この上ない楽しみの一つです!!

特に今は超絶ハードボイルドな国で暮らしておりますので…ミサイル攻撃で自宅周辺が狙われるという戦争も経験しましたので…日本ではとにかく”癒し”をテーマに過ごそう、と決めて、それはそれは豪遊してきました。

Youは何しにNIPPONへ?駐在妻バージョンをお届けします!

長期休暇は海外旅行?それとも日本への一時帰国?駐在員の贅沢な悩み

まず最初に、駐在員の最大のメリットでもありますが、「長期休暇としてまとまった休みが取れる」環境に、大いに感謝しています。そんなことを感じてしまうのは、社畜日本人ならではかもしれませんが。

子どもの学校の「夏休み」は、当然のごとく大人の仕事は休みではなく、あってもお盆休み程度。そして、実家への帰省などであっというまに休みは終了。それが「ごく普通の環境」であった日々と比べたら、無職の私はもとより、「休暇」が取れる夫の働き方も、ある意味駐在員は特殊です。

前回の駐在生活(欧州)では、日本への一時帰国は一度もせず、長期休暇は全て旅行に捧げて遊び倒しました。今振り返ると、子どもが小さかった頃に家族旅行をたくさんできたことは、宝物のような思い出です。(コロナ禍にも巻き込まれましたが…)

しかし今回(中東)は、家族旅行などしたくない年頃の子ども+真夏の中東旅行など暑すぎて無理!という現実。+戦争。夏休み=日本に戻ってゆっくりできる日を自然と楽しみにしている、そんな心持でした。

一時帰国=膨大な費用!!航空券代は自腹?それとも会社負担?

「一時帰国」なので自国に戻るといえども、要は「海外旅行」の一種です。一番大きくのしかかってくるのは、旅費。エルアル航空(直行便)で往復すると、およそ2,500~3,000ドル(約40万円)かかります。勤め先の福利厚生によって、「年に○回分の航空券支給」とか、「家族だけが帰る場合も会社負担OK」「国内の家族呼び寄せも航空券代支給」など、様々な補助があるかと思います。この夏はとある補助制度を利用して帰国したのですが、年末年始は国内にいる家族の事情もあり、完全自腹で帰りました…涙。

自費帰国は費用負担が大きすぎてかなりハードです。それでも、いつもエルアル航空の日本便はほぼ満席で、乗客はイスラエル人ばかり…!みんなお金持ちだな~という気持ちと同時に、旅行先として日本が選ばれることが、ちょっぴり嬉しかったりもします。

持ち家の有無問題。滞在日数が長いほど、宿泊費用もうなぎのぼり!!

続いて、住宅問題。日本にいる間に住む家があるのか、ないのか?これは駐在員にとっては死活問題です。ちなみに我が家は後者、ホームレスなので、日本にいる間はずっと「仮滞在」が続きます。実家が都心にある豪邸、とかだったら最高ですが(笑)…大荷物を抱えてあちこち大移動を繰り返す「ジプシー生活」が、なかなかネックだったりします。

この夏は約三週間帰国したのですが、すべてホテルでは破産してしまうので、宿泊施設は主にAirbnb(エアビーアンドビ―)のサイトで見つけた民泊を利用しました!洗濯機やキッチンなどの設備も整っているので、長期旅行をするうえで非常に便利でお手頃な値段です。

というのも、我が家はイスラエル駐在前は賃貸生活だったので、もちろん「帰る自宅」がありません。引っ越しが多いので「持ち家」がない生活の方が長いのですが、だからこそ「拠点」となるマンションや、荷物なども置いておける戸建て住宅などがあったほうが便利なのかな?という気もしています。

ただし、空き家管理にも「手間と費用」が発生します。換気などを手入れをしてくれる身内が近くに住んでいるか、それとも留守宅管理サービス会社を利用するのか。手段は様々ですが、それなりに「維持費」はかかりますので(固定資産税なども含め)、ホテルや民泊代とどちらがお得なのかは、判断が難しいところです。

ちなみに国内での滞在費用ですが、宿泊費用(3人分)だけで約26万円かかりました。

【内訳】

◎エアビーアンドビーの民泊(3箇所、合計14泊)約21万円

◎地方の民宿(3泊)約2万円

◎成田空港付近のホテル(2泊)約3万円

一時帰国の醍醐味、爆買いと外食!

ぶっちゃけると、日本に帰る主な理由は「日本食や日用品を含めた買い物」のためだと言っても過言ではありません!とどまるところを知らないイスラエル(特にテルアビブ市内)の物価高、本当に深刻です。もはや購買意欲をそぐほどの物価高、そして価格に伴わない品質。このブログでも度々書いていますが、外食は特に高く、息抜きに外にご飯を食べに行くのさえためらってしまうのです。

私のブログに度々登場する、バーガーキング。日本のバーガーキング様、この値段で売って大丈夫なのかい?

日本国内のとあるフードコートで見かけた、バーガーキングの値段設定に目玉が飛び出ました。セット料金550~650円ってどういうこと?テルアビブでは62シェケル(2,500円)ですよ?飲食店で買うコーラは9シェケル(400円)が標準の国にいると、外国人が「日本のごはん、うまーい、やすーい」と日本に殺到する理由が、よーーーーーーーくわかるのです…!

ちなみに今回の帰国は「エティハド航空」での往復(アブダビ経由)、預け入れ荷物は一人30kgまで。よって、家族3人で90kg。そして機内持ち込み荷物も一つ8kgまでOKなので、実質トータル100kgまでショッピング可能~!もはや密輸です。(笑)

そして実家には非常に迷惑をかけましたが、7月上旬の「Amazonプライムデー」では、一年分の日用品、食品、雑貨や大量のガジェットなど、その額、約16万円分お買い上げ~。

ポイントは、スマホ関連の小物(フィルムやホルダー)と、アップルウォッチ、モバイルバッテリー、バリカン(自宅カット用必需品!)などのディバイスの安さ!

とにかく日本のAmazonで流通している家電製品やモバイル関連のアクセサリーは、テルアビブのモールで売っている価格の3分の1です。たとえばiPhoneのライトニングケーブル、近所で買ったらセール品ですら65シェケル(2800円)しました。純正ではないですよ。Amazonで1000円以下で売ってる製品です…。

Amazon以外にも、ヨドバシカメラで新しいアンドロイド端末を買い(約5万)、ユニクロなどで衣服を新調し、イオンスーパーやドンキでお菓子や乾きもの、抹茶やお茶を大量購入し…もはやいくら使ったかわからない(気にしない)!恐ろしい爆買いっぷりで、自分で自分のことを中国人観光客みたいだな、と思いました。(笑)

実際、都内のドン・キホーテは店内に「tax refund・免税」というブースがあるほど、外国人観光客で溢れています。インバウンドの購買力は凄まじいですし、一度日本の外に出てみると、やはり日本は、相対的には物価が安い国、サービス料なしでおもてなしを受けられる素晴らしい国なのだと痛感します。

実際に国内で労働して、節約しながら慎ましく暮らしている「国民」として俯瞰すると、そうしたサービス精神や丁寧な接客(しかもチップなし!)、どこもきれいで清潔な環境も、すべて搾取されているのかも…。と複雑な気分になりました。

とはいえ、存分に外食も楽しみました!回転寿司、サイゼリヤ、ラーメン屋、松屋に吉野家。まずい店なんて存在しないでしょ??というくらい、どこに行っても安くて早くて美味しい日本の外食産業。神です!!!

現実逃避旅行~北海道周遊!

さてさて、この夏とても楽しみにしていたのが、「北海道周遊旅行」!私の地元は関東地方ですが、とにかく猛暑・猛暑の日本において、東京近郊にずっといても暑いだけです。「持ち家」がないことを逆手にとって、思いっきり「ホリデー(休暇)」を楽しむために北海道(避暑地)を巡る旅に出ました。完全なる現実逃避です。

エスコンフィールド北海道で野球観戦!

絶対にここに行く!と決めたのは野球観戦だけで、時折用事(眼鏡の度数調整など)も済ませつつ、札幌~旭川周辺をレンタカーで巡りました。

ちなみに、わが子は日本に居住していた時には北海道には連れて行ったことがなく、まさかの駐在生活の合間に海外から訪れる、という…「外国人観光客」的な状況になってしまいました。

一杯1,000円、めちゃくちゃ美味しかった札幌ラーメン。70シェケル(3,000円)払って微妙なラーメン食べるのは無駄です。

道内の美味しいものを満喫し、有名な観光スポットを巡り、旅行を楽しむことだけに没頭した1週間!どこもかしこも訪日観光客(中国人と韓国人)だらけで、本当にここは日本?と思うほどに外国人だらけでした。

美瑛町の超有名観光スポット「青い池」。つかの間の晴れ間に美しい池が出現!

遊歩道は、自撮りしまくる韓国人観光客でいっぱいでした…

一回の帰国費用=100万円では済まない!?年に一度のビッグイベント!

「一体、日本でいくら使ってるの?」と恐ろしくなる一時帰国。クレジットカードの明細を見るのが本当に憂鬱でしたが、今年の休暇は北海道旅行も組み込んだのもあり、軽~く100万円突破です!

往復航空券代は補助金ありだったので(注:全額補助ではない)除きますが、およそ以下のような出費でした。

◎宿泊費用 26万

◎Amazonなどネットショッピング代 20万

◎国内交通費(在来線、新幹線、飛行機、レンタカー)25万(もはや定かではない)

◎医療費(歯科、眼科、コンタクトレンズ代など)5万

◎日々の食費(ほぼ惣菜&外食)?????

◎交際費、お土産代 ?????

これは「駐在生活で疲れた心身を癒すための必要経費」であり、結果として日本経済を回すことに貢献した、と思うことにします…!!

もはや日本に帰って楽しむ時間のために、毎日のテルアビブ生活は節約に励み、ミサイル攻撃に怯えながらも慎ましく暮らしている、といっても過言ではないのです。

実際に一時帰国をしてみて感じたのは、駐在員=時間とお金の使い方に融通がきくのは間違いないですが、「家なき子」の一時帰国は膨大な費用と労力(パッキングと移動)が伴う、ということです。

【まとめ】健康管理、学校生活体験、国内残留家族の事情。駐在員の「一時帰国」の目的は、人それぞれ。

幸いにも、戦争に巻き込まれて命の危険を感じるほどの状況(2025年6月)に陥っても、我が家はだれもメンタル不調を起こすこともなく、単純に「日本に遊びに帰る」という当初の目的通りの「一時帰国」ができました。今回の記事は一見するとただの豪遊記録でしかありませんが、これはとても幸いなことです。

長期間に及ぶ海外生活では、精神的ストレス等で心身ともに体調を崩してしまう人もいます。本人の健康状態以外にも、身内の緊急事態や不測の事態で、やむを得ず帰国しなければいけないこともあります。異国で働き暮らすことは、相対的にハイリターン(収入面や福利厚生面)であっても、やはりハイリスクと隣り合わせでもあるのです。

アメリカンスクールが6月中旬に学期末を迎える、という暦の違いを利用して、学校が終わるとすぐ帰国して(日本人に限らず)母国の学校や教育機関に通わせる、というご家庭もあります。母国語の教育という意味で一時帰国を利用する、というのも立派な理由です。

いずれにしても、帰れる自分の国(母国)があること、そしてその国が日本であることは、どんな宝くじに当選しても手に入れることができない「幸運」だなと感じます!

次は1年以上先まで帰国の予定がないので、日本で大量に仕入れてきた美味しいお菓子や食材を少しずつ味わいながら、またテルアビブでの生活について綴っていきたいと思います。

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