【ショッピング天国ジャパン】イスラエルから日本への一時帰国!<2026年夏編>

お久しぶりです、a-box-of-chocolateです。二か月近くブログを放置しておりましたが、ようやく!ようやく!!日本に一時帰国できました!!諸事情により、帰国日程がなかなか決まらないまま子どもの夏休みが始まってしまった6月でしたが、どうにか休暇を取って羽を伸ばす、という思い描いていた日本への一時帰国が実現しました!

2月末に勃発したイラン戦争が完全に終結することなく、ただただ先行き不安定な毎日を過ごしていたイスラエルでの生活。2026年は、半分以上戦争不安に苛まれているという異常事態です。改めて「非日常が日常になってしまった駐在生活」の異常さが浮き彫りになります。

4月の停戦以降は、それなりに出かけたりイベントに参加したりと楽しい側面もあったテルアビブでの生活ですが…世間から見たイスラエルは「戦争オンゴーイングの国」なのだと改めて認識しました。シェルターに逃げる必要がない=平和、くらいに捉えている私が世間からズレていると痛感している、2026年夏…。今回の記事では、駐在員の「一時帰国あれこれ」について語ります。

駐在先からの「一時帰国」は観光客気分!?自分の母国に「一時的に滞在する」感覚とは?

今回はエミレーツ航空、ドバイ経由で帰国しました。

久しぶりに会った家族、親戚、友人たちにも、こぞって聞かれる「イスラエルは大丈夫なの?」という質問。「もうミサイル来てないから平気だよ~!」という解答は0点かな?ということに気づいたこの夏の帰国でした。(笑)

朝のニュース番組も、昼間のバラエティー番組も、日本のテレビから得られる情報は「○○がおいしい!お得!」という話と、「観光地情報」「俳優の動向(結婚、不倫、ドラマ出演etc)」のことがメインで…。これこそが平和の象徴なのだよ!!!と再確認しました。熱中症で○○人搬送されるとか、交通事故や殺傷事件などが「全国ニュース」の中心であり、当然ですが、他国が攻め入ってくる、または他国を攻撃することについての議論・ディスカッション番組なんてありません。イスラエルのメディアで「○○という観光地で△△が美味しい!」というロケ番組なんて見たことないので。やっぱり日本こそが平和な国なのです。

かくいう私も、イスラエルに駐在するなんていう人生の選択肢がなかったならば、遠く離れた中東の実情になんて目も向けることもなく、そこで暮らしている人々の「日常」について知る由もなかったわけです。「人生ゲーム」のボードの升目に「イスラエルに駐在」というマスがあったとして、そこにたまたま止まった。そんな偶発的な人生ではありますが、現在の私の居住地は「テルアビブ」であり、家に帰る=イスラエルに戻る、という感覚があります。つまり、日本にいる間の私の立場は名実ともに「非居住者」であり、ただの観光客に過ぎない、といったところです。

”家なき子”の一時帰国。滞在先確保が大変!

さて、我が家は賃貸アパート生活を経てイスラエルに駐在を開始したので、日本に帰ってきても家がありません!俗に言う、住所不定無職…スマホも新規契約できない、新規銀行口座も持てない、やばい状態です。イスラエルでは、Teudat Zehut(Israeli ID)がないせいで、オンラインショッピングすらできない私ですが、日本に帰ってきてもスマホの番号がないと本人認証(クレカや保険関連のアカウント登録)もできず、めちゃくちゃ不便なので…。駐在前から使用している日本国内のスマホ番号はずっと維持しています。

海外駐在員で一時帰国をするときの滞在先は、主に以下の3パターンだと思います。

  • 日本国内に所有している持ち家
  • 自分または配偶者の実家
  • ホテル、マンスリーマンション、長期滞在可能な民泊施設

日本に持ち家がある人。これが一番費用対効果も高く、一番自由気ままに一時帰国を楽しめるのではないでしょうか。子連れ駐在員であれば、その家に戻れば元の学区の友達や知り合い家族もいる。そんな環境でゆっくりできるのは、まさに駐在生活の疲れを忘れて、「もともとあった日常」を思い出すゆとりが持てそうです。

次点は実家。余剰な部屋があるほどの豪邸で、駅近などロケーションもよければずっとお世話になる一択ですが、一般的な日本の住宅事情を鑑みても、理想でしかない気がします。そんなスペースのゆとりもなければ、場所によっては田舎すぎて移動が不便など…様々な不都合が生じる「実家」という選択肢。もちろん、滞在させてもらえることには感謝ですが、人が増えると光熱費も食費も増え、ふだんの生活パターンもお互いに変わります。両親・義両親との関係性にもよるかと思いますが、自分が育った家ですら「お客様」になる感覚がなんとも言えない、「実家滞在」。自分が「今暮らしている家」とは違う。「自宅」がない不便さと負担がのしかかかります。

最後の選択肢ですが、我が家の基本は「宿泊施設を探す」ことです。さすがにホテル連泊は金銭的にもかなりきついので、airbnbにて長期滞在できる家具付き物件を探して滞在しています。今回も関東某県のエアビー民泊施設に滞在しましたが、寝具も家具も全部そろっているし、ミニキッチンスペースもあるので、ホテルよりは快適な暮らしができました。

ただし、帰国が長くなればなるほど、宿泊費も膨れ上がっていきます。今回のエアビー滞在は19泊、約13万円お支払い~!

物価高!?世界的に見たら「激安・激ウマ」ニッポン

日々の食費も膨大です。イスラエルでは自炊90%以上の生活スタイルですが、日本では逆にお惣菜と外食メイン。食材を揃えて自炊するスペースの問題(冷蔵庫もコンロも小さすぎて無理です)、調味料まで買うのもったいない問題(常備しているアエビー宿もあります)等、自炊しなくていい理由を見つけている感じです。(笑)

何より、スーパーのお弁当もコンビニのサラダも、全部安くておいしい!!(※イスラエル比)

日高屋やサイゼリアに行ったら、お惣菜より安上がりで片付けも不要!激安!!(※イスラエル比)

日本の物価高もうっすら感じる今夏の帰国ですが、イスラエルの物価を知ってしまったら、こんな激安・激ウマ・サービス最高の国は、世界中探してもレアな存在だと本気で思います。チップ不要なのに接客が丁寧な店員さんに申し訳なさすら感じるほどに。日本で働いて日本円で所得を得ていると、この物価高ですらかなりきついと思いますが、円安の今、外国人が日本に殺到するのは当然の流れです。

この夏のヒット商品、セブンイレブン限定、ゴディバの「白くま」。500円台で買える!1500円でイスラエルで転売したい(笑)

イスラエル人みたいに、時給30シェケルの仕事は30シェケル分のことしかしない。みたいな割り切った態度とってもいいのでは?とすら思います。

私用スマホをいじる店員、私語しながらコーヒー(自社商品)を飲んでるウェイター、レジのキャッシャーは基本、スキャンしたら投げ捨て。日本でやったらクビレベルのことも、低賃金の仕事は「しょせん、その程度の仕事」だという態度を醸し出しているように感じます。(または、そういう態度だから低賃金の仕事にしか就けない可能性も…?)

寿司、ラーメン、焼き肉、すき焼き、定食。マックやモスなどのファストフードも含めて、とにかく思いつく限りの「食べたいもの」を食べ尽くした日々でした(笑)。一時帰国って何しに行くの?と聞かれたら、まず第一に「美味しい日本食を食べに行く」!それが答えといっても過言ではありません。

最高のオンラインショッピング体験!アマゾンプライムデーで爆買い!!

7月上旬のプライムデーは、もはやイスラエルに持って帰る調達物資をすべて購入する勢いで、最大限活用しました。

今回のショッピング金額は、およそ30万円!家電、ディバイス、お菓子、サプリ、インスタント食品、衣料品に靴、参考書まで。ありとあらゆるものをすべてアマゾンで買いました。届け先は私の実家にしていたため、次々と届く段ボールに両親もびっくりしていました。(大量のごみを出して申し訳ない!)

何度も言っていますが、イスラエルでもお金さえ出せばなんでも購入できるので、無理に日本で買ってこなくてもよいとは思いますが、おいしくて手軽な日本食(調味料やふりかけなどの軽いものも含めて)は、ストックがあるだけで安心感が違います!

日本から買ってくるべき品物トップ5!(個人的嗜好です)

第一位 生理用品(お好みの銘柄を!)

第二位 めんつゆ(乾麺は売ってるけどめんつゆはない!)

第三位 スニーカー、靴(機能、価格の総合判定からして、日本から持参がダントツでコスパよし!)

第四位 ドレッシング(現地でも買えるけど、低カロリー&和風がお好みの人はマスト!)

第五位 ディバイス(スマホ、パソコン、タブレット。アップルだって日本が世界最安値!)

プライムデーでは、こどものiPhone、私のラップトップも新調しました。それとは別にMacBook Neo(ハイスクール用)も購入する羽目になり(約14万)。ディバイス代だけでとんでもないことになっていますが、やはり安価で高性能。持ち帰る労力込みでも日本で買いたいものです!

Apple Storeは一斉値上げのタイミングでの購入となってしまい悔しかったのですが、イスラエルでのiDigital(公式中古ショップ)での販売価格よりも、日本で新品を買った方が安いのです。

爆買い=梱包との闘い!(エミレーツ航空編)

基本的な梱包のコツは、90リットルから100リットル程度のスポーツバッグ(5000円以下)を購入し、段ボールで仕切りを作りながら梱包することです。スーツケースはそれ単体でも重量があるため、食料品の持ち運びにはあまり向いていません。エアラインによっては取り扱いが粗雑すぎて、スポーツバッグ(ソフトケース)や段ボールは破損するリスクもありますが….。今回(エミレーツ航空)は大丈夫でした。

この夏の帰国は、往復エミレーツ航空。ドバイ経由で、ドバイ⇔テルアビブ間は、フライドバイという子会社のエアラインでした。初のエミレーツ!機内サービスよし、綺麗、座席広め、JALとコードシェア便だから日本の映画も鑑賞可能、機内食も美味しい、と快適な旅行だったのですが、一つ落とし穴が。それは、荷物の重量制限。(エコノミークラスの話です)

今回のチケットのレギュレーションでは、預け入れ荷物は一人30kgまで(個数制ではなく重量制)、機内持ち込み手荷物は一人一つまで7kg。一般の旅行であれば、十分な重さです。

しかしながら、駐在員の私たちの主な目的は「物資調達」!30kgなんて一瞬です。あれこれ買った後、ラゲージスケールも使いながら最後まで重さを調節して梱包、梱包。しかし、どうあがいても三人分90kgを超えている!!!

筆者

手荷物の重さ、ベングリオン空港出てくるときは計量されてないし、オーバーした分は手荷物に入れちゃえばいっか!1kg程度なら見逃してくれたらいいな~!

ものすごい頑張って梱包して、いざカウンターへ。このあと始まる地獄を、私はまだ知らなかったのである。

スポーツバッグ1、スーツケース1(チェックイン)、キャリーケース1(機内持ち込み手荷物)、身の回りの携行品が入ったリュック(PCも入ってる)1、といういでたちでカウンターに行ったのです。スタッフさんに、「まずはリュックから計量してください」と言われて、さっそく詰みました~(笑) なぜならそのリュック単体で、すでに7.5kg!!「機内にお持ち込みいただけるお荷物は、総重量で7kgです」と!!写真に写っている赤いキャリーケースは10kg超えていたので、もうアウトもアウト!(笑)

筆者

ベングリオン空港のスタッフよ…。出国の時に、私は全く同じ手荷物(もう少し軽い)を持っていたのに、スルーしてくれちゃって…。これならいける!と勘違いさせてくれちゃって…!涙

そのあと、滝汗をかきながら再度パッキング、捨てられるものを少し捨てましたが、購入品は捨てられるはずもなく。超過14kg、56,000円お支払い~!!支払う一択でしたよ。

【教訓】

①出国時の荷物は最小限にしましょう。1か月半もいると思って洋服を詰め込みすぎました。ボディークリームやヘアオイルなど、超余計なものまで持参していて大失敗!

②エアラインごとの規定に例外はないものだと心得ましょう。同じエアラインでも、空港ごとに対応が違う可能性があります。審査が甘い方に寄せると痛い目にあいます(涙)。

エルアル航空も、なかなか荷物チェックが厳しいと有名なのですが、手荷物は計測されたことがありません。去年の夏はエティハド航空を利用しましたが、計量で躓いたことはありませんでした。年末に利用したエチオピア航空に至っては、預け入れ荷物は23kg×2個までOKと、エアラインによって対応が全然違います。エミレーツ航空は、これまでのエアラインで一番厳しかったです!

総額予算100万円!?一時帰国の大盤振る舞いと、慎ましい駐在生活のバランス

もはや日本で総額いくら使ったのか?レシートをすべて確認しているわけでもないので、把握不可能です。クレジットカードの引き落とし予定金額だけでも約100万円なので、家がないのに日本に帰国するには莫大な予算が必要です。ざっと把握できるだけでも、エアビー13万、ホテル代3万、レンタカー5万、電車やガソリン代(交通費)5万、ディバイス(PC2台&iPhone)35万、アマゾンプライム20万、医療費?万円、マッサージや美容院、その他食費、??万円。それなりに観光もしましたし、美味しいものもたくさん食べて大満足の一時帰国タイムだったので、これはもはや必要経費なのです!!

以前の記事で書いたことがあったかと思いますが、前回の駐在(イギリス)のときは、3年間一度も日本に帰らず、その分の費用はすべて海外旅行代に回しました。駐在生活の醍醐味として、駐在先&その周辺国でパーッと遊ぶ(旅行三昧)!というパターンもありです!!

イスラエルに来てからの私たち家族は、定期的に「あ~日本に帰りたいな。」と思うことがあるので、福利厚生の休暇や私費休暇を含めて、定期的に日本とイスラエルを往復する生活をしています。どちらを選んでも、膨大なお金がかかることに違いはありません。

今回の帰国で、心身ともに大幅にリフレッシュできました!やはり、戦争期間を乗り越えた自分自身への負荷は非常に大きかったのだなと振り返る時間も取れました。このフレッシュさをいつまでキープできるかが問題ですが(笑)、このエキサイティングな国でのサバイバル生活をまた楽しみたいと思います。

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